こんにちは。リラステーションです!
6月も半ばを迎え、東京オリンピック開催まで1ヶ月ほど・・・となりました。
これからの感染状況や、ワクチン接種の状況により、開催できるか?出来ないのか?が左右されるのでしょう。
アスリートの方々が全力を出し切れる環境づくりをするのは、世界中のみんなが心から応援できる環境が整うことが不可欠だと思います。
現在のところ「開催or中止」賛否両論ですが、出場するアスリートも、応援する世界中の人々も、納得できる形となることを願っています。
さてさて。今回は!
今の季節に食べたい食材~というような違うような。今回のテーマは『枇杷(ビワ)』です!
あちらこちらで、露地ものの枇杷が実を付けていますね!
今の時期になると、びわゼリーが出てくるので、毎年必ず買いに行きます♪食べます♪(*’▽’)
枇杷の旬は初夏。ちょうど今頃で、最も食べごろは5月~6月となっています。
枇杷の名前の由来は、枇杷の実の形が、楽器の『琵琶』に似ていることから由来しているそうです。
枇杷は、果実にβーカロテンやポリフェノール、カリウムや食物繊維・・・と栄養価も高いのですが、
今回は、食べる方ではなく、葉やエキスといった生薬の効能にフォーカスします!!
何といっても、枇杷の葉には、注目すべき高い効能があるのです!!Σ(・ω・ノ)ノ!
枇杷の葉は昔から生薬として、腰痛や腹痛など、幹部に当てると痛みに効くとして民間療法に利用されていました。
また近年では、がんにも非常に効果が高いとの話もあります。
鍼灸の治療でも『びわの葉温灸』というものがあり、固定的な強い痛み、ゴリゴリした塊や冷えに効果があります。
びわの葉温灸療法の最も得意な効果は、瘀血を取り除く力が強いことですので、痛みに良く使われるのは、この瘀血を取り除く効果が強いために他なりません。
枇杷の葉に甘草、桂枝などの生薬をブレンドした飲み薬である「枇杷葉湯」は、江戸時代から、夏まけや暑気あたり、咳止め、軽い食あたりなどを予防する清涼剤として庶民に親しまれてきました。
(※東洋医学的にみた枇杷の葉の効果には、熱を泄し(熱を逃がす)、肺気を清め(肺をきれいにする)、咳を止め、胃逆を降ろし(逆流を抑える)、吐き気を止める効果があると言われています。)
その当時から枇杷の葉は、皮膚炎の治療や美容の入浴剤としても活用されており、現代の医療にも繋がっています。
また、枇杷の葉から採れる「枇杷の葉エキス」は、枇杷の葉を焼酎などに漬け込み、栄養素を抽出したエキスのことで、水で薄めてうがいをする使い方や、湿布や傷口・虫刺されに塗る、化粧水として使うなどの用途があります。
もともと民間薬として火傷や傷に力を発揮してきた枇杷の葉ですが、痛んだ箇所の修復能力がとても高いので、化粧水として日常的に使用してさまざまな肌トラブルの予防が期待できます♪(*´ω`)
美味しい果実だけではなく、昔から民間薬としてもその実力を発揮してきた『枇杷』。
ぜひ、今年は葉やエキスにもご注目いただけたら!と思います♪(*’▽’)
※ビワの種にはアミグダリンという青酸を含む天然の有害物質が含まれています。
一時期「ビタミンB17」などと呼ばれがんに効果があると誤解されていましたが、今は明確に否定されており、
アミグダリンの健康効果をうたう情報については、科学的に十分な根拠はありません。日本では、農林水産省も食べないように注意喚起しています。
また、アメリカではFDA(米国食品医薬品局)によりアミグダリンの販売は禁止されており、
アミグダリンがめまい、頭痛、嘔吐(おうと)などを引き起こす危険性があると言われています。
葉にもアミグダリンが含まれているため、一度に大量に摂取しないよう注意が必要です。
☆祝!3周年キャンペーン実施中☆
リラステーションは、おかげさまで3周年を迎えることができました。
日頃の感謝の気持ちを込めて・・・
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いつもより、ゆっくりと施術を受けていただけます。
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○営業時間○
平日:10:30~19:30
土曜:9:00~18:00
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